2009年10月3日土曜日

編集会議

昨日、『映画学』の編集会議を行いました。

内容は年内に発行予定の『映画学』第23号に掲載予定の論文の査読です。
同人のものを中心に、お互いの論文に目を通し、内容や体裁、誤字脱字のチェックなどをしていきます。

今年は日本映画と映画理論の特集を組む見通しもでき、意義ある会合だったと感じています。

また、議論は今後の『映画学』の編集・運営体制に及び、これについては同人それぞれに思うところがあり、難しさを感じさせられました。
映画研究という学問をめぐる環境も、『映画学』という同人誌の位置づけも、創刊当時とはずいぶんと変わってきています。そうした変化のなかで、『映画学』は今後どのような役割を担っていくことができるのか、担っていかなければならないのか。そのためには、現在の運営体制や発行形態で十分なのか。

現在の編集代表を務める身としては、疑問や不安はゼロではありません。今後もそうした疑問や不安は消えることはないと思いますし、また、そうした問題意識と改善の意思をなくしては『映画学』は良くない方向に向かっていってしまうとも感じています。

その意味で、今年度は新入生の積極的な協力もあり、そうした問題意識を共有し、改善への歩をすすめることができているという自負もあります。今後も時間と能力の許すかぎり、前に向かって少しずつでも進んでいければと思っています。


あっ、そう言えば、デイヴィッド・ロドウィック主宰のAesthetics and Philosophy of FilmのHPが更新されていましたね。ハーヴァード大学のVESでロドウィック先生自身が開講しているコースのシラバスなども見ることができ、映画学徒としては興味があるところです。
では。

今野真

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